My Journey to Find Happiness

シンプルライフと引き寄せで幸せになる。

憧れのおばあちゃまと、最近話題の生産性の話。

私が大好きだったおばあちゃま。

20年ほど前に、102歳で亡くなっている。

私から見ると、母方の曾祖父の妹さんに当たるらしい。

 

毎日ステキなお着物で過ごし、凛とした姿がとても印象的だった。

頭の回転が速く、話題も豊富。

話し方も歩く姿も、本当にしっかりしていた。

同年代で当時フィーバーしていた、きんさんぎんさんよりも、ずっとずっと若々しかった。

 

文京区の立派な家に住みながら、移動には都バスをよく利用していた。

デパートの外商を利用するより、歩いて回る方が楽しいなんていう、いわゆるお金持ちの部類に入るはずなのに、庶民的なおばあちゃまだった。

 

ちなみに旦那様は、某国立大学の教授だったらしい。

私が生まれるだいぶ前に亡くなっているので、詳しくは知らないけれど・・・。

 

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本来なら、法事で会うか会わないかくらいの遠い親戚であるおばあちゃま。

なぜ母や私がかわいがられていたかというと、おばあちゃま夫婦には子どもがいなかった。

そのため、おばあちゃまは東京に出てきた甥っ子や姪っ子、その子ども、さらにその孫のことを、とてもかわいがっていたのだ。

そして、おばあちゃまは本当にみんなに愛されていた。

 

1800年代おわりの明治の生まれで、子宝に恵まれなかった。

現代に比べて、女性は子どもを産むのが当たり前の時代だから、相当周囲からの風当たりが強かっただろう。

戦時中、「産めよ増やせよ」なんて言われていたときは、どのような気持ちで過ごしていたんだろう。

想像を絶するわ。

 

時はだいぶ流れて、平成最後の夏。

いまだに子どもを持たないことを、「生産性がない」とか言っている。

(テレビをあんまり観ないから、詳しくは知らないけれど。)

かろうじて生産はしたが、親子2代に渡ってノルマを達成できそうにない私も、生産性がない部類なのかな?

 

長生き願望が全くない私でも、おばあちゃまのようになれるのであれば100歳まで生きてもいい。

そんなふうに思えるほど、私にとっては本当に憧れのおばあちゃま。

子どもがいなくたって、お荷物どころか十分社会に貢献した夫婦だと思うんだけど。

 

人間の価値は、自分自身で決めるもの。

自分の価値観を、勝手に押し付けないで欲しいわ。