My Journey to Find Happiness

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「野球より塾の方が楽しい」

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息子が小学3年生の冬休みに放った言葉です。

小さい頃から野球が大好きで、アニメよりも応援バット片手に阪神戦をテレビで見ていた息子。

1年生から地元の少年野球チームに入団しました。

 

夏の暑い日も、冬の寒い日も。

土日祝日は朝から夕方まで、とにかく練習や試合でした。

 

始めたばかりの頃は楽しそうに通っていましたが、3年生の頃には毎週金曜日になると、いつも暗い表情をするようになりました。

たまにはお休みしてばあばんちに行ったり、おでかけしたりしたかったけれど、「休むと監督に怒られるから。」といって、休まずに通い続けていました。

 

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その結果、監督やチームからは厚い信頼を得ることになり、人数が足りないからと言って、明らかに実力が足りていないのに、上級生の試合にまで引っ張り出されるようになりました。

正確に言うと、人数が足りないわけではないけれど、休みがちな子を外したら、息子が呼ばれてしまう状態。

 

「試合に出してあげないから、やる気がなくなって練習に来ないのでは?

息子を上の子の試合に出さないでほしい。」

と私も何度も抗議したのですが、聞き入れてもらえませんでした。

そして、週末の息子の表情はさらに暗くなっていきました。

 

そんな矢先、息子は肩を怪我しました。

ボールを投げることができないので、しばらく練習をお休みすることになりました。

すると、週末の息子の表情がものすごく明るくなりました。

 

お休み期間中、お試しに塾の冬期講習に通ってみることにしました。

はじめての塾から帰ってきた息子が、目を輝かせながら放った一言が、

「野球より塾の方が楽しい。」

 

なんだか糸がプッツリと切れてしまったのか、その後1度だけ練習に行って、野球をやめることになりました。

最後の練習に行く前は、4年生の春にある、低学年最後の試合まではがんばるって言ってたのにね。

それさえもどうでもよくなってしまったみたい。

チームメイト、とくに低学年チーム子のたちには申し訳なかったなぁとは思うのですが、もっと早くやめさせてあげればよかったと後悔しています。

 

昨日のアメフト選手の会見を見て(全部じゃないけれど。) 、ふとそのことを思い出してしまいました。

 

怒られたり、ずるをしたりして、試合に勝っても、選手は全然楽しくない。

楽しいのは、強いチームを率いているっていう名誉を得られる監督だけだよ。

和気藹々やったほうが、試合に負けても楽しいに決まってるじゃん。

 

大切なのは、勝つか負けるかではなくて、楽しむこと。

それなのに、スポーツを楽しむことを教えられる指導者って、なかなかいませんね。

 

世間的には、塾に通う子→かわいそうな子、スポーツする子→輝いている子。

なのかもしれませんが、息子は受験前の6年生の1月でも、あんなに暗い表情なんてしていませんでした。

ちなみに息子は、体育会系というものにはうんざりしてしまったのか、中学も高校も文化系、しかもゆる~い部活です。